いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
前エントリに拍手いただきまして、ありがとうございます。メッセージの返信は折りたたみに格納しております。どうぞご確認ください。
わたくし1コメント140字以内のSNSなどにも登録しておりますが、そこで今日、ちょっと面白いことがありました。個人名や特定の書籍・ブログなど、この件に関わる固有名詞を一切伏せるため、わかりにくい説明になるかもしれませんが、何の物書きの端くれがこの程度で怯んでどうする! という克己心を奮い起こしてお話しさせていただきます。
ある方が最近本を出版されました。その本について「面白いらしい。読んでないけどね」というレビューをブログに上げた方がいた。本を出版された方をA氏、ブログの方をB氏とします。A氏はこの記事を観たらしく、「読まずにレビューを書くとは失礼な」と、くだんの140字SNSでつぶやかれた。
ここまでだとA氏のおっしゃることは尤もです。ところがB氏はこのブログを「裏を取らない、取材もしない、パソコン一丁で記事をでっち上げ、文章力を高めるためにあれこれ書く」という趣旨でやっていると公言している。そして問題の記事は、なぜA氏の本を読んでないか読まないか、その理由こそが主旨だったりするのです。
さて。
ブログ本文では1行目にいきなり「読んでない」と書かれてます。思うにA氏もまた、記事を全部読んでないのではあるまいか。全部読んでたら、これに「読んでからレビュー書け」とは言えないと思うのですよ。読んでても内容を理解できなきゃ言うかもしれませんがね。
自分が書いたものに対して、こういう扱いをされるのは、まあ愉快に思えないのも分からなくはない。けれど本の内容自体が、間違いなく賛否両論分かれる類のものであり、いろんな見方をされる前提で執筆されたはずです。論説ってそういうものでしょう。おまけにB氏の姿勢は一種の洒落だしなあ。
と、まあ、にやにやしたり、首を傾げたり、ううむと考えこんだり、なかなか興味深い出来事でした。
ちなみに140文字SNSにおいて、私自身がA氏を
「注目する・関心を持つ」をしているわけではありません。我が友人がA氏を「注目する・関心を持つ」しており、そのためA氏のつぶやきを
「引用・再投稿」し、私の目に止まったという次第です。
そしてわたしく、A氏の書籍を手に取ったことありません。おそらく今後も手に取ることはないと思います。なぜならA氏の専門分野が私の首尾範囲外だからです。
それだけですよ。他意はありません、もちろん。
[2回]
拍手コメントの返信です◆2013-04-20 10:22:32様
貴重なご意見ありがとうございます。
自身のリサーチ不足をあらためて自覚・反省いたしました。ムーンに限らず、個人サイトの作品ももっと探ってみようかと思います。(さっそく面白そうなサイト様を見つけました!)
またムーンの傾向についてもたいへん参考になりました。何事も楽しむのが信条なので現状に不満はありませんが、ときどき拙作はそんなにダメかな、と後ろ向きになることもありました。ですがこれからはむしろ健闘してるじゃないか、と胸を張ろうかと思います(笑)。
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