いらっしゃいませ。当ブログにようこそ。
前エントリはもとより、それ以前の記事にも拍手いただきましてありがとうございます。
今週も無事に更新できました。今日——もう昨日ですが、体調は少しずつ快復に向かい、固形物(うどん)を食しました。けっこう空腹感はあるので、うっかりがっつり食べてしまいそうなところをグッと我慢して、健康的な病人食を続けております。わたくしたまにジャズを聴きに行ったりするのですが、明日は予定をキャンセルしておとなしく洗濯でもしていようと思います。天候は大荒れとの予報ですが。
更新日ですので自作「温みの獄」を取り上げようかと思います。
「温みの獄」は18禁BLということもありますが、主人公の年齢が公序良俗に引っかかりそうでして、あまり大っぴらに宣伝もできません。まあできたところで作者がとても不甲斐ないので、然程に効果はないと思われますが。
なぜそんな低年齢に設定したのかと言えば趣味です。うそです。
主人公ソアレーンは、現在休止中の「女王の盾」(非BL)の登場人物でもあります。「温みの獄」は「女王の盾」からおよそ7年ほど過去のお話しになり、大人になったソアレーンは「女王の盾」の後半に登場します。つまり「温みの獄」はちまたによくある自作キャラ過去話であります。このため「温みの獄」において、ソアレーンは低年齢設定となっているのです。決して作者の趣味ではありません。
そういう事情もあって、これからも地味に更新して行こうかと思います。
さて。わたくし一時期たいへんヒマで、キャラをエゴグラムで固める作業をしました。エゴグラムとはwikipediaによれば、
エリック・バーンの交流分析における自我状態をもとに、弟子であるジョン・M・デュセイが考案した性格診断法で、人の心を5つに分類し、その5つの自我状態が放出する心的エネルギーの高さをグラフにしたもののことである。
というものですが、何だか分かりませんね。要するに性格診断の一つと考えていいでしょう。ネット上ではお気軽に診断ができます。自作の人物になりきって診断を行い、キャラクターの個性を固めるという作業をしたわけです。我ながらちょっと病的ですね。そんなマニアックなノリにもついて行けるという奇特な方は、どうぞ折りたたみに格納しましたデータでお楽しみください。ソアレーンとヴァルドの診断です。作中での彼らがこのとおりに映っていればさいわいです。
〈参考〉
wikipediaエゴグラムの項エゴグラムによる性格診断
[2回]
ソアレーンの診断性格責任感、使命感、正義感などの認識が薄く、判断力や分析力に乏しい、かなり心の冷たいタイプです。社会人としての自覚や認識は、小学生のレベルと申し上げて置きましょう。それはこのタイプが、低脳で有るとか、知恵遅れで有るとか言う意味とは全く違います。言うなれば、社会人としての自覚不足、能力不足と言う事なのです。もう少し違う言葉で表現すると、人生観や価値観が大人に成り切れて居ないと言う事でも有ります。或いは、もっと正確に分析すると、もう少し違う内容なのかも知れません。例えば、社会の慣習や仕組、一般社会人としての平均的な物の考え方と言うものを全て承知の上で、生い立ちとその環境、性格と思想などの複合作用から、人生観や価値観に或る種の逆転現象を起して居る場合も、十分に考えられるからです。しかし、その原因がどうであれ、現社会に於いて、責任ある仕事、責任あるポストに就くには、一寸無理の有るタイプで有る事だけは、先ず間違い有りません。
恋愛・結婚その日の風の吹きようで、どうにでも考え方や行動の変って行く危険性が有りますから、相手に取っては、落ち落ちと付きあっていられたものでは有りません。所詮は一時の火遊び的なものか、自分の立場も弁え無い逆上(のぼせ)上がった行動に走る場合が多いでしょう。現在の貴方の人生観や価値観では、極く普通の形の結婚生活を営む事が、非常に困難な状態で有る事を認識して下さい。
職業適性正面(まとも)な会社勤めや普通の公務員などでは、その無軌道ぶりや出鱈目(でたらめ)な生き方を直ぐに指摘されて、遠からず弾き出されて仕舞う可能性が強いでしょう。何に向くかと聞かれても、一寸返答に困るタイプであり、絵画、音楽、工芸、陶芸、彫刻、芸能と言った様なものに、特殊な才能が有れば、それを生かす事が最も良い方法でしょう。
対人関係社会人として、他に迷惑を掛けず、一本立ちした生活を出来るように努力する事が第一であり、全てはそれに尽きると申し上げて置きましょう。
ヴァルドの診断性格かなり自分勝手で我儘なタイプですが、分析力や判断力はかなり高く、大人の思慮と云うものは、十分に持ち合わせて居ますので、相手の出方や反応が或る程度予測出来た上で、自由奔放に振る舞っている様な所が、見受けられるタイプです。云うなれば、横着を決め込むタイプともいえます。理想の高さや責任感、道徳心などは極く普通のタイプですし、周囲の人々に対する思い遣りや同情心なども極く普通です。欠点は唯一つ、我儘と妥協を知らない事です。今後は、他人に対する気配りを疎かにしない事が肝要でしょう。
恋愛・結婚無茶苦茶を云うタイプではありませんが、結婚生活に馴れて来るに従い、配偶者に対してかなり自由奔放に振る舞うタイプです。家庭の内外に於て、主導権を振るいたがります。セックス面では、濃厚なプレイを追求したがるタイプで、自分勝手な所が多いでしょう。身分相応の生き方が出来るタイプなので、経済的な破綻を招く様な事は少ない筈です。配偶者を選ぶ場合のポイントは、気配りが細やかで、趣味やセックスを貴方の好みに合わせて呉れそうな相手を選ぶ事が、大切でしょう。
職業適性好奇心が旺盛で、想像力、分析力が優れて居ますから、小説家、コピーライター、ルポライター、ゴーストライター、新聞記者、雑誌記者などの文筆業か、芸能、芸術関係の自由業に適性が多いでしょう。真面目腐った職業や、堅い一方の仕事では、すぐに興味や意欲を失って、永続的に欠けるでしょう。
対人関係人付き合いが下手なタイプで、相手の神経を逆撫でしたり、相手の気に障る様な事でも、平気で云ったり遣ったりするのが、最大の欠点です。今後はもう少し、細やかな気配りの欲しい所です。貴方が適当な我慢や妥協をする事を覚えたら、素晴らしく均整のとれた性格になるでしょう。
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