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いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
更新滞ってしまいました。ふう、よれよれでございます。遅くなりましたが、拍手コメントの返信は下記 [つづきはこちら] よりご確認ください。
現在、古本の整理に追われています。査定結果が出ましたので、近日中に梱包してお店に送ればミッション終了でございます。
しかし古本の整理中に、発掘してしまった本をついつい読みふけってしまうという罠にも順調にかかり、作業は遅々としてすすみません。本を揃えて箱につめるだけなのに。
さて。
かかった罠の一つは「バルバラ異界 / 萩尾望都」です。久しぶりに読み返してみて、これはやっぱり手元に置いておくことにしました。
萩尾望都作品におけるハッピーエンドは、とてもさみしい。ハッピーエンドなのに大団円ではない。何かが欠けています。「バルバラ異界」も、そんなさみしさが残る作品でした。同作者の「マージナル」にも共通する、不完全な幸福を、それと知っていながら受け入れる物語だと思います。
「マージナル」を数年ぶりに読み返したとき、某SNSで感想としてこう書きました。今回もまた、同じ感慨をここに記します。
萩尾望都を読んだと満足した。
拍手コメント返信です。
●来世子v 様
完結できるようにがんばります。