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いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
今日はあんまり話題もないので、がっつり鬱陶しく自作語りします。
連載開始から二年が経過してしまいました。危ういながらも週一更新を堅守しています。ストーリーの進み具合は遅くとも、確実に完結へ向けての布石を打ちつつ進んでいます。効果については自信ありませんが、自分なりに展開・山場も作っています。
反省点はもちろんたくさんあって、特にBLというジャンルへの馴染みの悪さに青息吐息でございます。18禁という制限も、こけおどし程度の意味しか持っておりません。しかし何よりも「主人公が魅力的に描けているか」という問題があります。
いや、ここで恰好をつけても仕方ないでしょう。ソアレーンについては魅力的うんぬん以前の問題で、言ってしまえば「ちょっと怒りっぽい不思議ちゃん」という、たいへん痛々しいキャラになっているような気がするのです。
…………。
……はっきりと文字にすると、心がえぐられますね。
ソアレーンという人物は、その特殊性から物語の中心に置かざるを得ず、かといって主人公に相応しい性格かというと、どうもそうではない。美形・無口・人嫌い・孤独、という、BLには掃いて捨てるほどいそうなキャラなのに、何でこうもしっくり来ないのだろう、と書きながら首を傾げる日々であります。
ちなみにヴァルドのほうは、それなりに描けてる自信あります。ああいう、善悪の境界がきれいに混ざっちゃってて、自己啓発に無関心な輩というは書きやすいです。こういうタイプが、腐女子の皆さまにウケるウケないは別として。
とりあえず誑の章を年内で終わらせれば、残るは終盤となります。新しい登場人物はあと三人で、ストーリーに大きく関わるのは二人。
ここまでを自己採点するなら、60点くらいかなあ、などと、やや甘い評価を下しておりますが、最終的にせめて70点つけられる仕上がりにできればいいな、などと弱気に考えております。
来年の今頃に完結できていれば、とも。