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ファンタジー書き鰐屋雛菊(わにやひなぎく)の休憩所。 小説投稿サイト「小説家になろう」「ムーンライトノベルズ」での更新状況や、執筆にまつわる裏話などを中心に、あれこれ綴って行こうと思います。  ※こちらでは小説本文は掲載いたしておりません。
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    新年ですが、かわりばえもなく

    2015年になりました。今年もよろしくお願いします。

     2011年より連載していまだ完結できていない拙作「温みの獄」を、現在アルファポリス様のBL大賞にエントリさせていただいています。……実は去年エントリの手続きに失敗しまして、今年は無事にできてやれやれです。
     年明け早々からイベント開催ということで、正月三が日あたりは閲覧数がやや伸びた(当社比)感触。残念ながらその後はほぼ通常運転という案配ですが、何せ地味な作品です。少しでも多くの方の目にふれる機会を得られればと考えての参加ですので、ありがたい限りでございます。

     とにかく長々と書き続けているので、愛着もあります。同時にみずからの遅筆さ加減にいら立つこともしばしば。
     予定としては現在進行中の惑の章と、続く瞑の章で終わりです。目標は年内に最終章である瞑に着手する、ですが、年内完結の望みも捨てずにがんばろうと思います。

     さらに当ブログで夏頃に宣伝しました、小説投稿イベント「かきあげ!」は現在、参加者を絶賛募集中です。作品投稿〆切りは2月1日。ご興味のある方は、リンクより詳細をご覧ください。

     と、自作宣伝と近況はこのくらいにして。
     ひさびさに読書のはなしなど。

     去年は久しぶりにタニス・リーを数冊読みました。入院中に「薔薇の血潮」(上・下)を読んだところ、やや消化不良気味だったので、むかしむかしに読んで内容がすっかり記憶の中でおぼろにかすんでしまった、パラディスの秘録シリーズ「幻獣の書」「堕ちたる者の書」を本棚から発掘し読んでみました。そしたら今度はもっと読みたい熱が上昇する始末。そんなとき、ふと本屋に行ってみたら同シリーズの「死せる者の書」「狂える者の書」が発刊されているではありませんか!

     前述したように、残念ながら「薔薇の血潮」はあまりピンと来ませんでした。上巻はすごく好みだったのですが、下巻は私にキリスト教的教養が足らず、描写もストーリーも実感として捉えにくかった。逆に「狂える者の書」はどストライクでした。三つの時代(世界?)に分かれて物語が進む長編でして、そのうちの1つの時代の世界観がタイトルに偽りなしなゲテゲテさ。すばらしい……!
     もう一冊の「死せる者の書」は短編集で、全8編が収録されています。幻想的なダークファンタジーの詰め合わせという感じで、こちらは「狂える者の書」よりゆっくり時間をかけて読みました。どれもおもしろかったけど、特に気に入ったのは二本目「悪夢の物語」の前説です。ええ、前説なのです。内容は……もちろん内緒です(笑)。

     2014年は「幻獣の書」「堕ちたる者の書」の再版が決定したり、新作が立て続けに翻訳出版されたりと、ファンとしてうれしい年でした。今年も何作か発刊されることを願っています。

     では今回はこのへんで。遅まきながら、今年のブログ初めでした。

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