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ファンタジー書き鰐屋雛菊(わにやひなぎく)の休憩所。 小説投稿サイト「小説家になろう」「ムーンライトノベルズ」での更新状況や、執筆にまつわる裏話などを中心に、あれこれ綴って行こうと思います。  ※こちらでは小説本文は掲載いたしておりません。
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    自キャラ萌え?

     15日は一ヶ月ぶりの更新になりました。でも今月はもう一回更新しますよ!
     年始から始まった文藝バトルイベント「かきあげ!」は、イベントとしては終幕しましたが、引き続き5月の文フリで頒布予定の傑作選集第2号の編集作業に参加しています。でも先月先々月に比べれば落ち着いて書いていますし、ネット上で公開中の友人の小説を読む余裕もできました。
     さて。
     そんな状況なので、久しぶりに自作語りをしようかと思います。とは云えネタバレにならない内容に限られますから、そうおもしろい話しにはならないんですけども。

     温みの獄の主人公の二人は、傭兵(ほぼ運送業者)として物語の舞台である「名を秘したる女神の島」を旅して回っています。  ※作中では「四王国」と表記することが多い
     必然、主人公達を取り巻く他の登場人物は、大多数が彼らの所属する傭兵団屑星のメンバーということになります。ですがその細かいパーソナル・データに関して、作中ではほとんどふれていません。そしておそらく今後もあまり詳しくふれる機会はないでしょう。そんな彼らについて紹介がてら、裏設定みたいなものをつらつら書いてみようと思います。読者様方にとって、あんまりご興味の向きではないかもしれませんが、よかったらお付き合いください。

     鰐屋は名前をつけるのが苦手です。というかめんどーです! ですから名前はどうしても必要になるまで付けてなかったりします。実はここだけの話しですが、「温みの獄」を連載する以前から名前が決定していたのはヴァルドだけという……。ソアレーンすら、連載することになってから決めました(候補はいくつかありました)。そのソアレーンよりも時間的に早く決定していたのがダン・ロウです。
     年齢は30代後半。物語の後半では40才になっていると思われます。屑星のメンバー内で最年長。小柄ながら体術の達人です。料理も上手らしい。若い頃は一カ所に留まらずあちこちの傭兵団を渡り歩いていましたが、ヴァルドに請われて屑星の旗揚げメンバーとなりました。
     実は彼には妻子があったのですが、一人息子を幼いうちに病気で亡くしています。その後の対応が悪かったせいで妻とも離縁となり、ちょっと投げやりになってた頃にヴァルドに誘われという経緯があります。
     なお彼の足の負傷やその後の状態について、詳しいことはまったく考えていません(笑)。

     次に登場したのがモントゥーノ。設定を活かせてないなあと思いつつ、あまりキャラを立てても意味ないのでそのまま放置しています。人あたりが軽く面倒見も良いのですが、ソアレーンからはウザがられてます。
     年齢は二十代前半~半ばくらい。若いけど屑星では古参で、旗揚げの半年後くらいにメンバーとなりました。うっかり八兵衛的な役割を担わせるつもりで登場させたのですが、作者の力不足でそっち方面では活躍できていません。
     彼はマディアール国の河港ノノの下町で、船大工の子として生まれました。兄と弟がいますが、何人いるかまでは決めてません。手先が器用で何をやってもそこそここなすんだけど、飽きっぽい性格がわざわいしてどれも大成できず、何となく傭兵やってます。体格はふつう。腕っ節については、やっぱりそこそこ使える程度。なお作中でよく歌ってますが、酔っ払わないと歌いません。
     ちなみに名前の「モントゥーノ」とは、サルサ音楽における演奏形式の一つです。

     さて、ようやくジノです。端の章 第一話3が初登場でした。しかしすでに序にてヴァルドの「古馴染みの相棒」として、その存在にふれています。ジノはストーリー上、少々むずかしい位置付けにあり、ここではあまり詳しくふれられませんが、基本データだけご紹介しておきます。
     ヴァルドの同年・同郷の親友で、セサルという弟がいました。村の中では比較的まずしい家庭に生まれ、きょうだいは多く、彼は三男三女のうちの次男です。父と兄の日常的な暴力にセサルの生命を危ぶんだ二番目の姉のすすめで、セサルを連れて家を出ることになりました。
     体格は一見ふつう。わりとがっしりしてます。傭兵として10年以上やってきてますから、腕っ節も言うほど弱くはありません。実はそこそこイケメンらしいです。

     お次はランチェット。金髪碧眼の長身、絵に描いたようなイケメンという設定なんですが、この設定もあんまり活かせてませんね。容姿端麗だけど声が悪いという設定も、何だか無意味な感じです……。
     もともとはソアレーンをあからさまに嫌ってる人物が1人ほしいな、という理由で作りました。年は二十歳前後。態度でかいけど、屑星のメンバーになって1年くらいしか経ってません。
     さる貴族の馬丁頭の家に、長男として生まれました。弟と妹がいます。そんな彼がなんで傭兵なんかやってるのかと言えば、少年の頃にヴァルドとシグル男爵の名勝負(?)を観て以来、ヴァルドにあこがれていたからです。しかも父親の跡を継ぎたくない。お貴族様にペコペコしなければならないのが、どうにも性に合わない。そんな時たまたまバッソと知り合って、彼にくっついていけば剛剣のヴァルドに会える! という……まあ若気の至りですね。
     なお彼は女性の注目は浴びるけどモテません。

     そして最後はバッソです。
     この人はおそらく、個人のスペックとしては屑星一でしょう。父親はシェルナム国の準貴族で、騎士の称号を持っていますし、母親は商家の出ですが高い教養を身につけた女性です。きょうだいは兄が2人。長兄は王宮の衛兵、次兄は修道騎士という、なかなか体育会系のお家に生まれました。親の意向で次兄とともに修道騎士になるべく、幼少期から教育を受け、実際に修道騎士見習いの経験もあります。
     ヴァルドやジノと同年。上背はふつうよりちょっと高めというくらいですが、体型はガチムチ。思うところあって騎士団から出奔。見習いの身分だったので、見つかってもひどい咎めは受けないものの、実家にとっては不名誉なこととして勘当されています。



     何だか長くなってしまいました。しかもそんなおもしろくないなあ。……あ、そうだ。せっかくだから最後に。この5人の中に、同性愛者が1人います。BLなんだからみんなそっち系でいいじゃない! と思われるかもしれませんが(笑)。さて誰でしょう。答えをお知りになりたい方は続きボタンをどうぞ。どうでもいいやーという方は、これにて。お付き合いありがとうございました。





    拍手[3回]





     答えはバッソです。
     ランチェットと予想した方もいたかもしれませんが、彼のヴァルドに対する感情は、

     おかしらすげぇぇええええ! かっけぇぇぇえ!!!

     です。

     では今度こそ、ありがとうございました。次回更新は来週中を予定しております。




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