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ファンタジー書き鰐屋雛菊(わにやひなぎく)の休憩所。 小説投稿サイト「小説家になろう」「ムーンライトノベルズ」での更新状況や、執筆にまつわる裏話などを中心に、あれこれ綴って行こうと思います。  ※こちらでは小説本文は掲載いたしておりません。
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    長編ファンタジー小説が主流。まれに文学系の掌編を書くことも。
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    もう踏んでください

    うそです踏まないでください。

     いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
     前エントリに拍手いただきまして、ありがとうございます。

     今週もぶっちぎりで遅刻でした。遅刻癖がついたか、という感じですが、今回は執筆の時間をうまく取れなかったというのが第一の理由でして、第二の理由は前半の描写に気合い入れすぎてしまったことです。前回前々回とは事情が違いまして、書くことそのものはそれなりに楽しくやれました。そんなわけで、出来上がったものも細部にはお目汚しの点もあるかもしれませんが、それなりに満足しております。
     とはいえ、0時更新に間に合わなかったのは事実ですから、時間配分など気をつけたいと思います。誑の章も終盤に突入ですので、この先はいろんなものが入り乱れることになります。そういう調整を落ち着いてやっていきたいと思います。

     それはそれとして、先日、某ファストフード店へ行ったときのことです。そのお店では期間限定商品を定期的に販売しています。ふーんじゃあそれ食べてみよう、と買ってみました。お味は、まあ、想像どおりという感じで特に感銘も受けませんで、このお値段でこの味なら一度でじゅうぶんかな、という感想でした。しかし問題はそこじゃなく、この限定商品のCMキャラクター(報道では「新商品のサポーター」と書かれています)に、とある有名人が起用されて話題ともなっているようです。その方のお名前が店内のメニュー表にも書かれていたりしたんですが、どうも思い出せない。顔を見ても……誰だっけ? 状態でした。店を後にしてすぐに、ああ! サッカーの人ね、と気づいたんですが、これはちょっとマズイかな、と危機感を持ちました。

     また出かけた先で、ある男性が「くまモン」のTシャツをお召しになっておられました。周囲の女子は大喜びです。わーかわいいーと数人でガヤガヤワイワイのキャッキャウフフでございます。その輪の中にたまたま加わっておりましたので、私も曖昧な笑顔でやり過ごしたものの、内心では、なにこのびみょーにかわいくないキャラ、とどきどきしておりました。
     くまモン。有名なんですね……。私もうダメかもしれない。

     情報取得が追いついておりません。そして偏りすぎてます。もうちょっと世間に馴染まないとなあと、なんだか半引きこもりという自称の面目躍如たる出来事でした。

       ※上記下線部分の誤りを指摘して正しなさい。



    拍手[2回]

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    有言不実行

     いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
     前エントリに拍手及びコメントいただきまして、ありがとうございます。返信は折りたたみに格納しました。どうぞご確認ください。

     今週はまったく無事ではすみませんでした。23時間以上の遅刻は連載開始以来2度目(1度目は端の章第三話3)ですが、以前のときより更にぎりぎりでした。
     この誑の章第六話は思いのほか苦戦したわけですが、敗因は明白です。

       主 人 公 の 性 格

     これに尽きる!
     その場になってみないと分からないことというのがあって、ソアレーンの性格はちゃんと把握してますが、馴染みのない他人との会話があそこまで難しい奴とは思っていませんでした。提示しなければならない情報がいくつかあって、会話形式で出していこう、聞いた話からあれこれと思考を巡らせて、次の展開に持って行こう、なんて軽く考えてたんですが、会話進まねえ! それどころか、人の話すらまともに聞いてくれません。あの二人のみの場面を作ったのは完全に失敗でした。

     私は趣味で書いてる素人物書きですが、他人様のお時間を拝借してお目通しいただくのだから、素人なりにそれ相応のものをご提供すべく心がけています。そのラインを踏み外してはいませんが、今回は更新が遅れたことも含めて、かなり辛い回になりました。それでも多くの方に閲覧いただき、身が引きしまる思いです。

     次回で第六話は終了し、続く第七話で展開を大きく動かす予定です。誑の章はもう少し続きますが、引き続きお楽しみいただければ幸いです。


    拍手[2回]

    しんかいさん

     いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
     前エントリに拍手いただきまして、ありがとうございます。

     前エントリは息切れしつつご報告だけでもと、ずいぶんと素っ気ない記事を上げてしまいました。今日は楽しい話しができればと思います。

     当方へお出での方には、小説を読んだり書いたりするのがお好きな方が多いと思われますが、その中でも創作なさる方はきっと日常に辞書を使用されていることと思われます。

     私はパソコンで文章を書いており、辞書も内蔵のものを使用しています。主に大辞林と明鏡国語事典を利用し、必要に応じてジーニアス英和辞典などを引くこともあります。また用例を何種類か拾いたいときは、オンライン上の辞書サイトのほか、単にネット検索をかけて調べることもあります。

     こんな調子で、すべてパソコン一丁で済ませているわけですが、紙の本の辞書も本当はほしい。常々そう思っていたところ、先日タイムリーに帰省いたしました。むかし使っていた辞書をぶんどって来ようと思ったわけです。
     結果は失敗に終わりました。母曰く「自分で買いなさい」。
     もっともな意見です。
     でも言わせてもらうならば、我が実家は老母の一人暮らしです。老眼がすすみ、それ以前に本など普段から読まない母に国語事典が必要だろうか、いや必要ない(反語)。それに私は金が惜しいから、実家から辞書をぶんどろうと考えたわけではありません。……三割くらいはそうなんですが、七割は特殊事情です。実家にある辞書とは「新明解国語事典第三版」だからです。もはや古本でしか手に入らないので、どうせならむかし自分が使っていたものを、と考えたわけです。

     さて、新明解国語事典。実際に使用していた当時は、この辞書の特異性を理解しておりませんでした。その魅力をご存知ない方もおられるかもしれません。新明解国語事典の魅力を手っ取り早く知るにうってつけのサイトをご紹介し、今夜はこれにて失礼いたします。

     新明解国語事典を読む
          ※まずは入門編からご覧ください。
           また、油断してると大爆笑してしまうかもしれません。夜中の閲覧には充分ご注意ください。



    拍手[3回]

    遅刻魔

     いらっしゃいませ。当ブログへようこそ。
     前エントリに拍手いただきまして、ありがとうございます。

     今日も何とか、本当に何とか更新できました。けっきょく6時間以上の遅刻です。大遅刻です。物によっては文庫本一冊読めてしまうじゃないか、と猛省しております。
     しかも展開らしい展開もない。ですがストーリーの進行上は、重要な情報を盛り込んでいます。いつにもまして地味な回となりましたが、お楽しみいただければと思います。

     来週は時間どおり更新できるよう、がんばります。



    拍手[1回]

    100質(後半)

     カップリングなりきり100の質問後半です。
            ※質問提供は「BIANCA」様です。


    51 貴方は受け? 攻め?
     ヴァルド「どういう用語だ、これ」
    ソアレーン「俺にきくな」
     ヴァルド「俺が攻めとやらで、お前が受けになるわけか?」
    ソアレーン「だから俺に尋くな」

    52 どうしてそう決まったの?
     ヴァルド「どうしてって、うはははは。なんだ、こりゃ」
    ソアレーン「余計なお世話だ!」

    53 その状態に満足してる?
     ヴァルド「そりゃもう」
    ソアレーン「あんた何まじめに答えてるんだよ(ぷんすか!)」
     ヴァルド「そう目くじら立てるなって」

    54 初エッチはどこで?
     ヴァルド「あれ、どの辺りだったっけなあ」
    ソアレーン「どこでもいいよ」
     ヴァルド「たぶんマディアールとイフェルトゥカの国境近くだ」
       ※「どこ」と訊かれたら、二人とも地理的な位置しか思いつかないのです。

    55 その時の感想を・・・・
    ソアレーン「もう何も答えたくない」
     ヴァルド「まあそう言うな」

    56 その時、相手はどんな様子でした?
     ヴァルド「最初は緊張してるようだったが、途中からは――」
    ソアレーン「勝手にひとのこと言うな!」
     ヴァルド「そういう質問なんだから、しょうがないだろ」
    ソアレーン「うるさい黙れ。俺のことをしゃべるな!」

    57 初夜の朝、最初の言葉は?
     ヴァルド「一日休みをくれてやったんだよな」
    ソアレーン「恩に着ろとでも?」
     ヴァルド「……最初の言葉ってなんだったかな。覚えてねえや」
    ソアレーン「目が覚めたとき、あんたいなかったしな」
     ヴァルド「なんだ、さびしかったのか」
    ソアレーン「いっぺん死ねよ」

    58 エッチは週に何回くらいする?
     ヴァルド「週に何回とか、定期的にできるもんでもないからなあ」
    ソアレーン「昼間は移動して、雑用の仕事もあるんだ。そんなに頻繁に夜も働かされたら身が保たない」
     ヴァルド「そのうち慣れるさ」
    ソアレーン「慣れたくない」

    59 理想は週に何回?
     ヴァルド「俺は毎日でも(もちろん冗談)」
    ソアレーン「……殺す気かよ(本気)」

    60 どんなエッチなの?
     ヴァルド「どんなって、どんなってなあ、わははははは」
    ソアレーン「……」
     ヴァルド「特にかわったことはやってねえよな。普通だと思うぜ」
    ソアレーン「俺にとっては、ぜんぜん普通じゃない」

    61 自分が一番感じるのはどこ?
     ヴァルド「男が感じるところなんて、決まってるだろ」
       ※ソアレーンは解答を拒否しました。

    62 相手が一番感じているのはどこ?
     ヴァルド「同じ男だから感じるところも同じなわけだが、最近はちょっと慣れて来」
    ソアレーン「だから! 俺のことを勝手に話すな!!!」

    63 エッチの時の相手を一言で言うと?
    ソアレーン「けだもの」
     ヴァルド「ちょっと待て。そつは聞き捨てならねえ。ちゃんと優しくしてやってるだろ」

    64 エッチははっきり言って好き? 嫌い?
     ヴァルド「嫌いじゃねえわな」
    ソアレーン「……きらいだ」

    65 普段どんなシチュエーションでエッチするの?
     ヴァルド「どんなって……一日の仕事を終えて、さあ寝よか、てなときだよなあ。今のところ」
    ソアレーン「今のところ?」

    66 やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等)
    ソアレーン「……なんだ、この質問」
     ヴァルド「世の中、お前の知らんことが、まだまだいっぱいあるってことだ」

    67 シャワーはエッチの前? 後?
    ソアレーン「洗える状況なら、どっちも」
     ヴァルド「できるだけ水場が確保できたときに、とは考えてる」

    68 エッチの時の二人の約束ってある?
     ヴァルド「そりゃまあ、いろいろ」
    ソアレーン「言いたくない」

    69 相手以外とエッチしたことはある?
     ヴァルド「この年で、ない方がヘンだろ」
    ソアレーン「……ない」

    70 「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成? 反対?
     ヴァルド「反対だな」
    ソアレーン「何だこれ、どういう理屈だ?」

    71 相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする?
    ソアレーン「ざまあみろ」
     ヴァルド「お前……」
    ソアレーン「それから相手を尊敬するな」
     ヴァルド「何とでも言え」
       ※ヴァルドの解答は、当然ながら「悪者を殺す」になります。

    72 エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち?
     ヴァルド「恥ずかしかねえよ」
    ソアレーン「何か違う」

    73 親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする?
     ヴァルド「……だ、ダメだ、考えられねえ! 質の悪い冗談でしかないだろ、これ(腹抱えて悶絶)」
    ソアレーン「(ルミルを想定して)やるのはイヤだけど、一緒に寝るくらいなら、してもいい、かな」

    74 自分はエッチが巧いと思う?
     ヴァルド「下手くそじゃあねえと思うんだが。どうだ?」
    ソアレーン「……! 俺に尋くな」

    75 相手はエッチが巧い?
    ソアレーン「だから尋くなって」
     ヴァルド「お前はまだまだだなあ」
    ソアレーン「悪かったな」

    76 エッチ中に相手に言ってほしい言葉は?
    ソアレーン「何も言うな。黙ってさっさと終わらせろ」
     ヴァルド「悦いか悪いかだけでも言ってくれると、こっちはやりやすいんだがな」

    77 エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの?
    ソアレーン「顔なんて見てない」
     ヴァルド「達く寸前の顔、達ったときの顔、達ったあとの顔……なかなか甲乙つけがたいもんだな」
    ソアレーン「そんなまじまじ見んなよ」

    78 恋人以外ともエッチしてもいいと思う?
    ソアレーン「別にいいんじゃないか」
     ヴァルド「うん? そうだな」
       ※ヴァルドは、自分はいいけど相手の浮気はダメというタイプです。

    79 SMとかに興味はある?
    ソアレーン「またわけの分からない言葉が」
     ヴァルド「安心しろ。俺は興味ない」

    80 突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする?
     ヴァルド「突然も何も、それがふつうだしな」
    ソアレーン「だってやりたくないし、やらない方が俺にはふつうだし」

    81 強姦をどう思いますか?
     ヴァルド「うちでは表向き禁止事項になってる」
    ソアレーン「表向き?」
     ヴァルド「表向きの仕事のときは禁じてるってことさ」
    ソアレーン「裏の仕事なんてあるのか?」
     ヴァルド「食い詰めれば略奪をやるか、ガレアノルドあたりで戦働きだ。そういうときにお行儀良くは、やってられねえからな」
    ソアレーン「俺は……いやだ」
     ヴァルド「ロクでもねえことなのは……分かってる。だが極限状態でどれだけ自制が効くかは、その場になってみないと分からんもんさ」

    82 エッチでツライのは何?
    ソアレーン「…………くち、すい(「口吸い」キス、接吻のこと)」
     ヴァルド「なんで? 好きだろ、お前。いつも気持ちよさそうにして」
    ソアレーン「しししてない!」
     ヴァルド「いや、してる。昨夜なんか、それだけで達けそうだったじゃねえか」
    ソアレーン「あれは、違……、その、だ、だから、…………だから、イヤ、なんだ……」
     ヴァルド「……(まずい。やりてぇ)」

    83 今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ?
     ヴァルド「クララナスの舞踏室だろうなあ」
    ソアレーン「……どうかしてたんだ」

    84 受けの側からエッチに誘ったことはある?
    ソアレーン「……だから、あのときはどうかしてたんだよ」
     ヴァルド「落ち込むなよ」

    85 その時の攻めの反応は?
     ヴァルド「襲撃があった夜はそれどころじゃなくてな。俺だって辛かったんだぜ」
    ソアレーン「いいよ、別に」
     ヴァルド「二度目はさすがの俺も堪えきれなかった。けどお前、もうちょっと色気のある誘い方しろよ」
    ソアレーン「だから、あのときは、どうか、してたんだってば」
     ヴァルド「お前、何でヘンな汗かいてんだ? ふつうここは赤くなって恥じらうところだろうが」

    86 攻めが強姦したことはある?
     ヴァルド「ない」
    ソアレーン「…………ない」
     ヴァルド「なんだ、その間は?」

    87 その時の受けの反応は?
       ※ないので省略。

    88 「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある?
    ソアレーン「とにかく女だ」
     ヴァルド「お前、女とやりたいのか」
    ソアレーン「わ、悪いかよ。普通はそうだろ。あんただって女の方が好きじゃないか」
     ヴァルド「……まあ、な」

    89 相手は理想にかなってる?
    ソアレーン「大はず……」
     ヴァルド「わかってるから、みなまで言うな」
    ソアレーン「そうだな。お互い様だし」
     ヴァルド「確かにお前は、理想にゃほど遠いよ」

    90 エッチに小道具を使う?
    ソアレーン「は? ど、どうぐ?」
     ヴァルド「俺は説明しないぞ」

    91 貴方の「はじめて」は何歳の時?
    ソアレーン「……13」
     ヴァルド「さて、いつだったか。10年以上前なのは確かだが」
    ソアレーン「なんか無性に腹が立ってきた」

    92 それは今の相手?
     ヴァルド「ははははは。お前が生まれる前の話だ」
    ソアレーン「面白くない」

    93 どこにキスされるのが一番好き?
    ソアレーン「どこもいやだ」
     ヴァルド「そう言うわりに、どこもそれなりに良い反の」
    ソアレーン「だから俺のことを話すなって言ってるだろ!」

    94 どこにキスするのが一番好き?
     ヴァルド「くちびる」
    ソアレーン「するのもされるのも、いやだ」

    95 エッチ中に相手が一番喜ぶことは何?
    ソアレーン「あんたのことは言わない。だからあんたも俺のことをいうな!」
     ヴァルド「わ、わかった……ん?」
       ※本項は強引にキャンセルされました。

    96 エッチの時、何を考えてる?
     ヴァルド「まあいろいろと」
    ソアレーン「考える余裕なんてない」
     ヴァルド「…………」
    ソアレーン「なんだよ。俺、なんかヘンなこと言ったか?」
     ヴァルド「あーその。変じゃないから、大丈夫だ。うん、変じゃない」
    ソアレーン「じゃあ何でそんな、にやけてんだよ!」

    97 一晩に何回くらいやる?
    ソアレーン「一回で充分だ!」
     ヴァルド「わかったから怒鳴るな」

    98 エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう?
    ソアレーン「脱がされるのは嫌いなんだ。だからこれからは自分でやる」
     ヴァルド「脱がすのは好きなんだが、脱がされるのは好きじゃないな」
    ソアレーン「聞いてんのかよ」

    99 貴方にとってエッチとは?
    ソアレーン「義務。違うな、仕事の一環? それも違うか」
     ヴァルド「難しく考えずに楽しめよ」

    100 相手に一言どうぞ
    ソアレーン「15になったら、あんたと寝ない」
     ヴァルド「何だ、いきなり」
    ソアレーン「15才からは大人なんだろ。モントゥーノが言ってた」
     ヴァルド「……じゃあ、それまでは」
           ↓

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     天幕の内側で聴く雨音は夜を切り取り支配する。この偶然の密室の中で、蝋燭の灯りが搏動するように絶え間なく密度を変えた。腕を引かれる。逆らわずその温みに囚われる。
     じゃあ、それまでは、お前は俺の。
     風になぶられた雨が古い帆布を叩く。
     雨だれが、告白をさらって行った。


     お疲れ様でした! お付き合いありがとうございました!!!

     簡潔に一問一答では人物の雰囲気を出せず、べらべらとしゃべらせてしまいました。しかもそうやってまで出した雰囲気が、小説本編とは一致していないかもしれません。会話文って難しいです。
     なお「!」「?」「……」などの記号を多用したのも、限られた表現方法で人物像を再現するための措置です。
     そして最後の130文字ほどの短文は、本編ではあり得ないシチュエーションで、本編らしく〆てみました。

     お楽しみいただけましたでしょうか。
     では今日はこのへんで。


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